1. まずは簡単に自己紹介をしましょう!
W.Yと申します。出身は中国で、2年前日本に来ました。今は同志社大学文化情報学研究科所属するM1の学生です。よろしくお願いいたします。
2. 私がピューズのインターンシップを選んだ理由
私は留学生支援団体「STUDY KYOTO」を通じて、このようなインターンシップを知りました。卒業後は日本で就職したいと考えているため、この機会を利用して実際の日本の職場環境を体験したいと思っています。正直に言うと、志望企業を決める段階では、ピューズは第一志望ではありませんでした。文系出身で自動車とモビリティ事業に関する知識があまり詳しく知りませんが、うまくやっていけるか不安だったからです。最終的にピューズを選んだ理由は二つがあります。
まず最も重要なのは、製造業企業は将来の志望業界の一つです。また企業リストに「文理不問で参加いただけます」と記載されていることで、ある程度の自信と安心感を得られたことです。ですから、ぜひこの機会を利用して製造業の職場の雰囲気を体験してみたいと思います。
第二に、私、もともと日本語を専攻してきた文系人間ですが、プログラミング言語などのITについて課程を履修していました。そして、今所属している研究科の理念は、文・理の学問分野を有機的に結合して、文化と科学における価値を創造することです。したがって、私は常に文系と理系の融合した視点を自身の強みとして、将来の仕事でこの強みを発揮できるよう頑張りたいと考えています。ピューズは製造業の企業であり、他の企業と比べて、技術主導型の企業の雰囲気をより強く理解できると思います。そして、この強みをどう活かして自身の成長につなげるかを考えることで、就職活動への示唆を得られるでしょう。
3. 印象に残ったワークや活動は何ですか?
やっぱり三日目の市場調査でした!まずロデムという製品は初めて見ました。とても可愛らしくて、面白いと思いました。実際に運転してみた時にワクワクしていた、他の人たちがどう思うかも気になりました。次に、最も重要な理由は、これが貴重な実践の機会であることだと思います。製品が製造される最終的な目的は、その製品が持つ価値によって販売されるか、あるいは人々に使用されることである。ある新製品が市場に投入できるかどうかを判断するには、市場調査が不可欠です。
ユーザーに製品を体験してもらう市場調査は、市場ニーズや製品の実現可能性を事前に検証し、実体験のフィードバックを収集して改善点を把握し、デザインや価格戦略を最適化し、事業リスクを低減するとともに、ユーザーの参加意欲とブランド認知を高め、今後のプロモーションや製品改良の根拠となります。これは私が初めて市場調査に参加する機会を得たもので、アンケート問題の作成から実際の実施過程における参加者との様々な交流まで、貴重な経験を積むことができました。特に参加者との交流は、まるで実際に職場にいるようなリアル感を感じさせてくれました。
4. このインターンを通じて得られた学びや気づきは?
今回のインターンシップを通じて、事業企画、市場調査、企業PR作成など幅広い業務を体験し、社会人として必要な視点や実務的なスキルを多く学びました。
初日はオリエンテーションや会社紹介を通して、日本の企業文化やビジネス現場でのコミュニケーションの丁寧さ、相手の意見をしっかり傾聴する姿勢の重要性を学びました。企画立案や市場調査の準備をしていた過程では、自分の発想の幅や論理性、予算など具体的な要素を考慮した提案力に課題があると気づき、チームメンバーとの意見交換を重ねる中で、異なる視点を取り入れることの大切さを実感しました。
実際の市場調査では、参加者との対話を通して意見を聞く経験ができ、ユーザー視点の重要性と、積極的なコミュニケーション力の必要性を痛感しました。また、自分の知識不足や対応の難しさを経験したことで、事前準備や情報収集が成果につながることを学びました。
さらに、企業PR提案の作成や成果発表の準備を通して、自分の強みをどう伝えるか、企業の価値をどう表現するかという視点を養うことができました。
この5日間の経験は、単なる仕事体験にとどまらず、課題発見力・論理的思考・協調性・自己表現力を実践的に磨く貴重な機会となりました。今後の学習や就職活動においても、この学びを土台として成長し続けていきたいです。
5. 将来のキャリアについて考えるきっかけになりましたか?
はい。このインターンを通じて、将来のキャリアについて深く考えるきっかけを得ました。
まず、製造業で働くことに対する不安が和らぎ、文系出身で専門的な技術力がなくても、自分の強みを活かして価値を発揮できることを実感しました。
また、職場の雰囲気や社会人のコミュニケーションスタイルを実際に体験したことで、日本のビジネス文化を理解し、職場環境に適応する自信がつきました。
さらに、市場調査や企画立案、企業PRの作成など幅広い業務経験を通じて、論理的思考力・課題解決力・チームでの協働力を鍛えることができました。
この経験を経て、今後は日本での就職活動に積極的に挑戦し、日本で自分らしく働ける場を見つけたいという思いが、さらに強くなりました。
6. これからインターンに参加する学生に向けて一言!
インターンシップは、自分の強みや欠点を知り、社会や企業のリアルな姿に触れられる貴重な機会です。
積極的に挑戦し、仲間との協力やフィードバックを通して多くを学んでください!